1999.10 Munchen
Munchen
1999年10月13日
ジャーマンレールパスを使って、マインツからミュンヘンに行った。
8時13分マインツ発のIC513 Ludwig van Beethoven号に乗り、12時16分にミュンヘン着。新市庁舎、レジデンツの宝物館、ドイツ博物館の三ヶ所をまわり、15時39分Munchen発のICE590 Andreas Schiuter(1664年生まれの彫刻家)号でフランクフルトに戻った。滞在時間3時間23分の短い旅であった。
威風堂々の市庁舎 仕掛け時計 レーベンブロイ・ビール
シュトレンは、ドイツの家庭がクリスマスに食べるお菓子である。ナッツやブドウなどの果物がたくさん入っており、ドレスデンが元祖とのこと。この時期、ドイツ各地の空港の売店や百貨店でたくさん売っている。
ダルマイヤーには、「Butter:バター」、「Dresdener Alt:ドレスデン風」、「Marzipan:アーモンドの粉入り」の三種類が売っていた。500g、750g、1000gの三サイズがあり、20マルク前後。
シュトレンは、10月に買ってもすぐに食べないこと!
12月まで常温でしまっておきましょう。ドライフルーツの美味しさがジワリ・ジワリと沁みだしてきて、クリスマスの頃が、いちばん美味しくなる。
ドイツ博物館近くのイザール川
ドイツ博物館
メッサーシュミット
電子顕微鏡の実演
製紙工場の流れ作業を三画面で 木を縦に切り横倒しに
BMW製ナチスのオートバイ
帰りに乗ったICE590は新型車両で、予約の紙が赤いプラズマ表示板になっていた。乗客がなかなか座らないのおかしいな? と思ったら、予約表示が出るのを待っていた。出発直前に表示されたが、半分以上が予約されてしまい、自由席の客があわてて席を換えていた。私もウロウロ。
ミュンヘン発のシュツッツガルト、フランクフルト経由、ベルリン行きのICEの一等車なので、ビジネスマンで満員だった。
ジャーマンレイルパスを毎年使っているが、ICEに乗ると一所懸命にパソコンを使ったり、書類を読んでいるビジネスマンばかりで、こちらは、ボーッを車窓を眺めていて、申し訳なく思う。
車窓から飛行機雲が見えた バイエルンの夕暮れ
Kazuo Shimokawa