1999.10 Lubeck
 Lubeck

 リューベックの音楽大学に妻の友人が留学していたので、彼女に町を案内してもらった。ドイツ人と結婚していて、自宅にも伺って、彼の手料理をご馳走になった。
 中洲の古く小さな街だが、ハンザ同盟の中心都市なので、歴史的な建物が多い。


ペトリ教会からの眺めホルステン門

丸い風穴の開いた市庁舎マリエン教会バッハも弾いた
パイプオルガン

マリエン教会

友人が通う音楽大学

マジパンとロートシュポン

 リューベックの名物は、どのガイドブックにも、ニーダーエッガーNiedereggerのアーモンドの粉で作った焼き菓子「マルチパン(マジパン)」と、ボルドーの赤ワインをリューベックで熟成させたロートシュポンRotsponだと書いてある。
 期待して購入したが、どちらも味はイマイチであった。

 マジパンのニーダーエッガー本店は観光客でごった返していた。種類も多く、珍しいのでお土産に喜ばれるようだ。写真の通りたくさん購入したが、おいしさならチョコレートのほうが上である。写真中央の、チョコレートでコーティングされた方が美味しい。
 それに、ニーダーエッガーは、フランクフルトの空港は勿論のこと、ヴェルツブルグの駅の売店や、サンフランシスコのスーパーでも売っており、希少価値がなくなりつつある。
 ロートシュポンは、20DM以下の安いものを購入したせいか、単なる安い赤ワインであった。寒いリューベックで熟成させようと、ボルドーの樽で貯蔵していようと、元が悪ければうまくない。



トラベミュンデ Travemunde

保養地だが10月なので人気がないバルト海

バルト海からの強い風

Kazuo Shimokawa